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もっと早くに幸せだった頃の君に逢えたなら、俺は悲しい思いをしなくて済んだのだろうか?
【君と青い世界。 第一話】
日課のジョギング。
初めは貧弱な自分とおさらばしようと始めた事だったんだ。
いつものように三日坊主で終わるかと思ったけれど、慣れてくると意外と楽しいものだ。
学校から帰ってきてジャージに着替える。堅苦しい制服から緩めのジャージに着替えるのは至福のひと時だったりする。
今日の天気は曇り。曇りと言っても、憂鬱な気分になるような天気じゃない。少し湿った空気のジョギングに適した天気だ。
そうだ、今日は海岸まで行ってみよう。
調子がいい時に走っといたほうがいいかもな。
今日の予定を決めた俺は、シューズを履いて外に飛び出した。
【第二話へ続く・・・】
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