忍者ブログ
文学部で使う共通ブログです。無断転載・複製等禁止!!
[153]  [152]  [151]  [149]  [148]  [146]  [145]  [144]  [143]  [140]  [138
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

とある時代、どこかの街のこと。

彼女はいつも窓辺にすわって外を見ていた
そこから公園の広場がよく見えた
人間たちはそこで走り回って遊んだり、花を摘んだり、ベンチに座ってひなたぼっこしたり、ひとりで泣いたりしていた

彼女は疑問に思っていた
どうしても理解できなかった
だって彼女の胸にはたくさんの導線とかモーターとかそんなものしかなかったから

恋ってどういうことなのだろうか。
公園の広場で仲良く手をつないで歩いている、あの人たちであることくらいは知っていたけれど。
私も知りたい。知識だけでは埋まらないものの存在。
たとえ最初は‘’ごっこ‘’であっても・・。


PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
<< HOME 天使の杯 >>
カウンター
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
[04/22 菊桃]
[04/21 ぜろはち]
[04/21 夜志]
[04/20 最中]
[08/03 菊桃]
ブログ内検索
バーコード
忍者ブログ [PR]