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これは、『何より大切な貴方へ・・・』と対で作りました。
君が囚われのお姫様なら、俺が盗みに行こう。
君の隣にいるべきなのは、俺だろ?
君も望んでくれただろ?
あの日の約束。
“ずっと、いっしょにいようね”
十年以上の時が流れたけど、俺は今でも忘れない。
あの時の花のような、君の笑顔。
今でも重なって見えるんだぜ?
笑いたければ、笑えば良いさ。
それくらい、俺は君が愛しいんだ。
年を経ると、身分の差を知ってしまう。
君は、一国の第一王女。
弟一人、妹一人。
俺は、しがないパン屋の息子。
兄一人、姉一人、弟二人、妹一人。
傍に居ても、身分の差はバベルの塔より高いじゃないか。
何故、出会ってしまったのだろうか。
苦しむことは無かったはずなのに。
同様に、こんな強い思いを知ることも無かっただろう。
何故、出会えてしまったのか。
運命の優しさは、残酷さと紙一重だ。
何故、この時代に生まれてきたのか。
何時の世に生まれようとも、惹かれあうに違いないけれど。
前世からの縁どころではない。
これは、もう、魂の繋がりなのではないだろうか。
赤い糸なんてベタだけど、
それよりもよほど強いであろう、この絆。
それを感じるからこそ、俺は今、盗人になろう。
君をこの腕に抱きしめるために。
どうも、朔晴です。
これは、『何より大切な貴方へ・・・』と対で作りました。
そちらは、"君"の視点です。
それでは・・・(_ _)
君の隣にいるべきなのは、俺だろ?
君も望んでくれただろ?
あの日の約束。
“ずっと、いっしょにいようね”
十年以上の時が流れたけど、俺は今でも忘れない。
あの時の花のような、君の笑顔。
今でも重なって見えるんだぜ?
笑いたければ、笑えば良いさ。
それくらい、俺は君が愛しいんだ。
年を経ると、身分の差を知ってしまう。
君は、一国の第一王女。
弟一人、妹一人。
俺は、しがないパン屋の息子。
兄一人、姉一人、弟二人、妹一人。
傍に居ても、身分の差はバベルの塔より高いじゃないか。
何故、出会ってしまったのだろうか。
苦しむことは無かったはずなのに。
同様に、こんな強い思いを知ることも無かっただろう。
何故、出会えてしまったのか。
運命の優しさは、残酷さと紙一重だ。
何故、この時代に生まれてきたのか。
何時の世に生まれようとも、惹かれあうに違いないけれど。
前世からの縁どころではない。
これは、もう、魂の繋がりなのではないだろうか。
赤い糸なんてベタだけど、
それよりもよほど強いであろう、この絆。
それを感じるからこそ、俺は今、盗人になろう。
君をこの腕に抱きしめるために。
どうも、朔晴です。
これは、『何より大切な貴方へ・・・』と対で作りました。
そちらは、"君"の視点です。
それでは・・・(_ _)
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