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こんにちは,浅葱です。
今回は昔に小学校の先生から教えてもらった怪談話をしようと思います。
所謂,七不思議ですね。
全部知ってしまうと七不思議に出てくる幽霊が本当に出てくるとか何とか・・・・・
でも,私は六個しか教えてもらいませんでしたし,覚えているのが一個(しかもかなり朧気)なので!

○体育の先生
事務員のSさんは夜,学校の見回りをしていた。
夜の学校というものはどことなく不気味で気が進まなかった。
自分が歩くコツン。コツンという音しか聞こえない。
やっと学校の半分を回ったころだろうか,なにやら体育館で音がする。
ボーン,ボーン。ボールのはねる音だ。
この学校では体育館に忍び込めるようになっているらしく,鍵を閉め忘れたりすると,いたずらな生徒がやってきてかってに備品を使うのだという。
Sさんは実際にそんな生徒を何回か注意したことがあった。
「やれやれ」
そう,おもって体育館へいった。

学校は結構ふるくて体育館をあけるドアも錆びて開けにくい。
ギィーと音を立ててドアをあける。
すると,体育館の中央に車椅子がぽつんとおいてあった。
「おかしいな・・・」
Sさんは何かのいたずらかと思って,車椅子を片付けにいった。
車椅子を引くと,ゴトンと音がした。
あたりを見渡しても何もない。
Sさんはいやな気がしてきて早く片付けて帰ろうと思った。
が,ふと車椅子になにかのっているのに気がついた。
「?」
闇のなかよく目を凝らしてみると。
それは

ひ と の な ま く び で あ っ た。

するといきなりギョロリと生首と目があった。
口はニタニタ,ニタニタ笑っている。
Sさんは「ぎゃー」と叫んで逃げ出した。しかし,生首はフワフワういて,笑いながらこっちへくる。
ただ,逃げるだけである

そのあとはなんとか逃げ出したSさんはそのことを学校へ訴えたという。
すると,その生首を何人も見た人がいるらしい。
Sさんが聞いた話によるとその生首は何十年前にこの学校の体育教諭だったそうだ。
なんでも授業の鉄棒で失敗し,首を鉄棒に打ちつけたか,地面に打ち付けたかで,神経が切れてしまい,首もおかしな方向へ曲がったまま,一生車椅子生活を余儀なくされたらしい。
なぜ,その先生が体育館にいたのかも,わからないし,何か恨みがあったのかは知らないが,いまだ先生の生首は車椅子に乗りながら体育館を動いているらしい。

*ー*ー*ー*ー*ー*

という話を聞きました。いろいろ脚色されたりしてますがこんなのです
小学校のときは怖かったですねこの話。

眼が、見えなくなってしまう前に
今、見える全てのモノを脳に記憶しておくことができたらいい。

家族の顔

友の顔

何気無い風景

ありふれた日常の一コマ

全て記憶にとどめられたら光を失うことに抵抗はない





(でも、光を失う瞬間、私は泣き叫ぶでしょう「怖い!」と)






…………**…………**…………
ぼーっとしてて
「何時かはこの眼も見えなくなるんだなぁ」
と思ってたらへんてこな詩が完成
とりあえずアップしてみる
うん、我ながら凄く痛い

携帯から打ち込んでいるのでパソコンでどうみえるかサッパリ!

最近読んで面白いなーと思った漫画を紹介します。

「とある空言,ボクの秘密」
鳩也直
角川書店

「人は誰でも心にもう一つの自分を抱えて生きている 「パラドックス」こそ、人間の本当の姿。
人には言えない本音
人には隠したい本音

本当の自分って何?」

↓のアドレスでもっと詳しい内容が書かれています。ちなみに第一話が試し読みできます。
http://www.kadokawa.co.jp/comic/bk_detail.php?pcd=200612000295

男性でも読める漫画で,結構よんでいるひとは多いようです。
お話は暗めのお話ばかりですが,感動を覚えます。
トモダチは裏切り者


「夏目友人帳」
緑川ゆき
白泉社

妖怪が見える、寂しげな目をしたちょっと消えてしまいそうな影うすめの少年と、人をくったような(まあ、見方によってはかわいらしい)招き猫の姿をとった用心棒ニャンコ先生のコンビが、それぞれ事情を抱えた妖や人間と関わっていくお話」

またまたこちらも↓のアドレスで詳しい内容が読めます。ちょっとだけ試し読み可。
http://www.s-book.com/plsql/com2_detail?isbn=4592171586

これも男性でも読めると思います・・・たぶん。
ちょっとしんみりしたお話。出てくる妖怪にも注目!
名をお返しいたします


「黒執事」
枢やな
Gファンタジー

「普通物語の中の『執事』といえば、主人の側で出しゃばらずに脇役的な役割を果たすものなのですが、この執事はなんでも出来ます。そう、文字通り『なんでも』出来ちゃうのです」


↓で登場人物紹介も見れます。
http://www.square-enix.co.jp/magazine/gfantasy/story/kuroshitsuzi/

こちらは女性向け。
ギャグっぽいけどシリアス。
主人公が執事でありながら最強(笑)
あくまで執事ですから


以上です!
あとはもってないのですが,「胡鶴捕物帳」や「ロミオ×ジュリエット」なども面白いです。
言ってくだされば,本はお貸しいたしますので!
読んでくださってありがとうございました。
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